M-02 リギル・ケンタウルス

戦闘前
ザ・フール：来たみたいだね。とてもとても、待っていたよ。
ザ・フール：あいつに言われたような可能性があるのか、夢想しながら暇つぶしに何億回もサイコロを振りつづけてね。
ザ・フール：なんと、１が出る確率って六分の一じゃないんだね！　ハハ、ウソじゃないよ……　まあ、どうでもいいんだけど。
ザ・フール：ほんとに楽しみさ。君たちが歓喜に打ち震えても、絶望の淵に墜ちても――　――ボクは全てに喜悦しよう！
ザ・フール：準備はいいかい？　舞台の幕が開いちゃうよ！　喜劇か悲劇かは、まあ……どちらでも楽しもうじゃないか！
ザ・フール：愚かな僕に。ただただ君たちの想いってのが空回るから騒ぎを見せてよくれよ。アハハハッ。
勝利後
ザ・フール：なんだよ、なーんだよ。いいじゃないか。
ザ・フール：今、楽しみつくしちゃうのはもったいないなぁ。デスと違ってボクは自分で壊すのは嫌いなんだよ……
ザ・フール：壊し合いを見てる方が楽しいんじゃないか、ねぇ？　それがスターシアだって人間だって滑稽なのは一緒だよ！
ザ・フール：アハハハッ♪　次があれば絶対歓迎するから、逃げないでいておくれよ？
ザ・フール：逃げてるのはボクだって？　アハハハハッ♪　イイね、それ。サイコーっ♪
ザ・フール：……本当に、楽しみができちゃったなぁ。